オクラは夏野菜ですが、地域によっては10月下旬まで収穫可能です。
オクラはビタミンやミネラルも豊富な上、血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあります。
新米の美味しい季節がやってきました!
血糖値の上がりやすい白米を食べる時は、一緒にオクラ料理も取り入れてみませんか?
今回は、あると便利で家計の助けにもなる、オクラの冷凍保存法やその活用法をお届けします!
オクラについて
・原産地……アフリカ
☆暑さに強く、気温の高い地域が栽培に適しています。
・旬……一般的には6月〜9月。
ただし、寒地や寒冷地(北海道、東北地方および本州、四国、九州の高地)では10月上旬。
温暖地(高地をのぞいた四国、九州)では10月下旬まで収穫できます。
☆旬の野菜は栄養価も高く、値段も安く手に入ります。つまり、とってもお得でオススメです!旬の野菜をたくさん食べましょう☝️
・特徴……ネバネバした独特のぬめりがあります。 ↓↓↓
水溶性の食物繊維によるもの
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☝️水溶性の食物繊維は腸内細菌のエサになるので、お腹の中の善玉菌を増やす効果もあります✨
また、夏場に貴重な青菜として、夏バテ防止に役立つともいわれています。
ツルリと喉越しもよく、食べやすくて美味しいオクラを食生活に取り入れてみましょう!
☝️☆旬の時期に多めに購入し、小分けにして冷凍保存しておけば、経済的にも時短にもオススメ!そのまま付け合わせに出来るので、日々の食事にすぐオクラをプラスできます。栄養の面でも💮!
美味しいオクラの見分け方

・全体的に鮮やかな緑色で、キズや黒ずみのないもの。
・右⭕️に注目……切り口が乾燥していなくて、みずみずしいもの←新鮮さの基準となります!
・左⭕️に注目……先がしっかりと引き締まっているもの。
☆オクラは緑黄色野菜で、正味重量(ヘタを除いた重量)はだいたい1本10g(エネルギー3kcal)とされています。
オクラの保存方法〜冷蔵、冷凍
オクラはそのままだとあまり日持ちしません。
購入後は早めに使用するか、使いきれない分は、冷蔵か冷凍保存しましょう。
◇冷蔵保存(2〜3日保存可能)◇
→キッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れ、野菜室へ。
◇冷凍保存(1ヶ月ほど保存可能)◇
① オクラは細かい毛があるので、水で洗った後、塩を振り、塩もみしましょう。まず、ザルで全体洗った後、塩をふりかけます。

② そこから、一つ一つ塩もみするか、板ずりします。

③ たっぷりの沸騰したお湯の中で、サッと10〜20秒ほど湯がきます。

④ 水気をしっかりとふいて、冷まします。(キッチンペーパーの上に広げておきます)

⑤ 茎の部分を短く落とし、ガクの部分を回し切りします。

⑥ 水気をしっかり拭いて冷ましたら、小口切りや好みの大きさに切り、ラップに包んで冷凍します。

この状態で1ヶ月ほど保存できます。
☝️☆オクラのガク部分は茹でた後に切り落とすのが良いでしょう。茹でる前だと、切り口から水が入ってしまい、水っぽくなります。
オクラの活用法
☆彩りなど少量必要な時に最適!冷凍オクラがあれば、すぐにトッピングできます!
〜冷たいぶっかけうどん〜
冷凍うどんをサッとゆで、ゆで卵とワカメ、オクラ、かつお節をトッピングし、醤油を回しかければ、出来上がり❣️

驚くほど簡単で美味しいです!
☝️☆オクラには血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあるので、血糖値の上がりやすいうどんにトッピングすれば、💮です!
〜具沢山のトマトソースパスタ〜

ナスとピーマン、しめじと鶏肉、スライスしたミニトマトの野菜炒めをトマトソースで合わせます。
そこに茹で上がったパスタ麺を加え、オクラをトッピングすれば、出来上がり❣️
〜オクラと山芋とまぐろ、ワカメのかつお節あえ〜

オクラの小口切り、サイコロ状に切った山芋とまぐろ、ワカメ、かつお節をボウルであえます。
そこに醤油を適量加え、お皿に盛りつけたら出来上がり❣️
☆ササッとすぐに出来るので、あと一品欲しいときにオススメ。ご飯のおかずとしても◎!
その他にも、お味噌汁やスープなど何にでもよく合います!
終わりに
今回はオクラのオススメポイントについて、まとめました。
いかがでしたか?
1日の野菜摂取量の目安は350g以上とのことですが、そのうち緑黄色野菜は120g以上とされています。
冷凍オクラがあれば、すぐに主菜や汁物にも緑黄色野菜をちょこちょこプラスできます!
1本10gとカウントすれば1日の摂取量も分かりやすいので、野菜少なめな日は多めにするなど調整も楽です。
手軽に短時間で野菜料理を作ることができる冷凍オクラを良かったら試してみてください。