便利なにんにく醬油のレシピ!漬かったにんにくはガーリックライスに!

時短レシピ

炒め物なら何に使っても、間違いなく美味しいにんにく醤油!

ただし、にんにく醬油は漬けておく期間が一か月かかります。

けれど、少し多めに作って最初の一か月を乗り越えれば、常備可能。

我が家では、余りごはんはほとんどガーリックライスにして、美味しく食べています!

お肉も入っていないのに、不思議と満足感のあるガーリックライス。

にんにく醬油のレシピと共に、ぜひ試してみてください!

にんにく醬油の材料

A 配合

・酒:みりん:醤油=1:1:2
・にんにく
・煮沸消毒してある小ビン(金属の蓋付き)
あれば、もう一つ。
・片手で持てる小ビン(蓋付き)←煮沸なしでOK!にんにくの皮むき時に使います!

~煮沸消毒について~
一般的には、80℃以上のお湯に10分以上漬けることを煮沸消毒といいます。
熱の力で消毒するので、家庭でも手軽に出来てとっても便利!
大きな鍋とトング、場合によってはふきんが何枚かあればOK!

煮沸消毒の仕方

①まず、ビンを食器用洗剤できれいに洗ってください。→雑菌の繁殖を防ぐため

あおはいつも気に入った小ビンをとっておいて、いくつか一度に煮沸消毒しています。→時短

②ビンが複数ある場合、大きな鍋の中でビンが動いても大丈夫なように、各ビンをふきんで包むか、鍋の底にふきんかタオルを敷いてください。→割れ防止のため

③次に、包んだビンを鍋にそっと入れ、完全に浸るくらいの水を注いでください。→熱による割れ防止のため、必ず水から煮てくださいね!

④その後、火にかけて沸騰させ、5分位ぐつぐつ煮てください。

その時、忘れずに金属の蓋も一緒に煮てくださいね!→煮沸消毒

⑤煮沸が終わったら、火を止めてトングで取り出し、清潔な場所でしっかり自然乾燥させます。→やけどに注意!!

あおはいつも火を止めたら、金属トングも鍋に突っ込んで、そのまま冷めるまで何時間かそのままに。

そして、お湯が冷めてから、のんびりビンを忘れずにトングでキッチンペーパー等の上に移動させて、自然に乾くのを待っています。

その時、やけどしない気の緩みから、うっかりビンの口や蓋を手で持たないようにしてくださいね~!

             ↑ ↑

こんな感じで小ビンを常備しています。

金属の蓋ありが煮沸消毒済のもので、蓋なしは煮沸なしのものです。

にんにく醤油の作り方(200㎖位の小ビン1本分)

① Aでにんにくの漬けるたれを作ります。

・片手鍋にA 酒:みりん:醤油=25㏄:25㏄:50ccを入れ、火にかける。

 1分ほど沸騰させたら、火を止めて冷ましておく。

・冷めたAを煮沸消毒した小ビンに入れます。

② にんにくの皮をむき、洗って乾かします。

にんにくの皮むきの小ワザ

・小ぶりのにんにく3個と煮沸消毒していない小ビンを用意します。(大ぶりなにんにくなら数を調整してください)

・小ぶりのにんにく3個を各片にばらし、煮沸消毒していない小ビンの中に入れ蓋をします。

・その状態で、片手でビンを掴み、上下にゆっくり10~20秒ほどふります。→摩擦力により、皮がむきやすくなります!

ビンから取り出し、にんにくの根の方を包丁で切りながらひっぱると、するりと皮がむけますよ。

空きビンのない場合も、頑張って皮をむけばOK

③ ①の漬け液の入った小ビンに②のにんにくを入れます。

☆にんにくが漬け液より上にでていると、傷んでしまうこと(カビ等)があります。
きれいな割りばしで下に沈めるか、醬油を継ぎ足すかして、しばらく見守ってくださいね!

④ 蓋をして、冷蔵庫で1か月ほど寝かせます

1か月は我慢です……。

我が家では下の写真のように、2~4本のにんにく醤油を2~3週間ずつずらして仕込んでいます。

今回作ったにんにく醤油は、一番後ろへ。

前から使用していくので、使う頃にはよく漬かっています!

使う頻度によって、仕込みの調整をしてみてくださいね!

ガーリックライスの作り方

材料(2人分)

ごはん  お茶碗二杯分くらい
(冷蔵庫に入れてある余ったごはんだと◎)→パラパラに仕上がります!
漬かったにんにく  2~3片
にんにく醤油  スプーン2~3杯+α(お好みで)
米油  適量
卵  2個←なくても大丈夫!

① 米油を適量フライパンに熱し、卵でスクランブルエッグを作ります。(目玉焼きでもOK!)

☆卵を焼いたフライパンに油を足して、その後ガーリックライスを作ります。
卵料理を楽に一品できる上、風味がついて美味しくなります。
加えて、タンパク質も摂取出来て◎

② 卵料理を省く方はここから

にんにく醬油からにんにくを2~3片取り出します。

ごはんも用意します。

漬かったにんにくをスライスしておきます。

③ 熱したフライパン(卵料理を作ったら、洗わずそのまま使用)に米油を足し、スライスしたにんにくを入れます。

④ ごはんを入れ、木しゃもじでよくごはんのかたまりをほぐしていきます。

かたまりがなくなるように、よく混ぜます。

⑤よく炒められたら、ごはんを片方へ寄せ、空いたスペースににんにく醤油をスプーンで2~3杯入れ、かき混ぜます。

⑥ よく炒められたら、出来上がりです!

あとは、お皿に盛り付けて。

卵料理の代わりに、「南瓜の美味しい季節到来!大鍋を蒸し器用に代用して簡単蒸し野菜!」の皮つきポテトを炒めてからガーリックライスを作ってもOK!

↓「南瓜の美味しい季節到来!大鍋を蒸し器用に代用して簡単蒸し野菜!」の記事はこちらからどうぞ!↓

最後に

にんにく醬油とガーリックライスのレシピは、いかがでしたか?

両方とも驚くほど簡単で、美味しいです!

ただし、にんにく醬油は漬けておく期間が一か月もあるので、そこは我慢……。

はじめは、あっという間に食べきってしまっていたので、我が家はお店のような補充式になりました。

常時2~4ビンが冷蔵庫に一列に並んでいます。

すごく心強いです!

なので、にんにくを切らさないように、窓辺に吊るしています。

早ければ5月中旬から新にんにくが出て、おおむね6月~8月の夏が旬のにんにく。

我が家では旬の内にたくさんGETして、こうして吊るして保存しています。

コスト的にも◎

美味しいものを食べるために、最近は野菜の見分け方や保存方法にも興味深々なあおです。

さて、炒め物なら何に使っても、間違いなく美味しいにんにく醤油!

実は、にんにく醬油にハマる前、余りごはんはチャーハンにしていました。

ひき肉や野菜を切って――よりは、断然、漬かったにんにくスライスのみの方が、楽で早く、かつ美味しかったのです。

お肉も入っていないのに、不思議と満足感もあります。

一度、ぜひ試してみてくださいね!

この記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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