今回は、Microsoftが提供している文書ソフトウェア、Wordの機能の1つであるアウトラインの使い方を紹介したいと思います!
アウトラインは、文書中に階層を作ることができるツールです。
これを用いることで、目次や章立てを文書内に簡単に作成することができます!
論文やレポートを作る際は、ぜひ活用してみてくださいね!
アウトラインでできること
アウトラインは、文書内に階層を作ることで長い文章を整理し、全体の流れや構成が分かりやすくなるようにすることができます。
階層は、「本文」と「レベル1」〜「レベル9」の十段階に分けられます。
「本文」では段落の区別がなく、「レベル」にて段落の階層を指定できます。
1, 1.1, 1.1.1…といったように、アウトライン番号を振り、階層分けをすることで、長文を整理します。
アウトラインの使い方
アウトラインを使う際は、Wordの”表示”の中にある”アウトライン”をクリックします。
するとアウトラインが編集できるページが読み込まれます。
編集を終了する際には、アウトライン画面の右上にある”アウトライン表示を閉じる”を押すと元のページに戻ります。
アウトラインのページでは、段落が各階層ごとに分類されています。
それぞれの段落の左側には+や-マークが表示されており、これをクリックすると見出し及びそれに含まれる階層がすべて選択されます。
この機能を使うことで、段落の順番の入れ替えが簡単に実行できます。
また新しい段落を階層に割り振りたいときは、PCのtab(またはshift+tab)かアウトラインページの左上にある階層のボタンを操作します。
アウトラインで階層を設定したら、目次を作ることができます!
アウトラインの編集終了後、アウトラインを閉じて”参考文献”をクリックします。
そこに目次を設定できるボタンがあるので、自分の文書に合わせて設定していきましょう。
アウトラインを再度編集したあと、目次を更新したい際は、”目次を更新”をクリックすることですぐに新しい目次を作ることが可能です。
終わりに
今回は、Wordのアウトライン機能を紹介していきました!
アウトラインはレポートや論文など長文を整理する際に便利です。
ぜひ皆さんも試してみてくださいね!
それではまた次の記事で!
