どうも、そらです!
今回は、文献管理ソフトであるZetoroのはじめ方や使い方を紹介していきたいと思います!
Zoteroは文献の記録、保存に加えてメモ書きやタグ付けなどの機能も搭載されており、基本的に無料で使用することができます。
実際に使ってみたところ便利で使いやすかったので、この記事では私がZoteroで試した機能を中心にまとめました!
これを機にぜひ皆さんも試してみてくださいね!
インストール
Zoteroは以下のバージョンに対応しています。(2025年5月時点)
Zotero 7
・macOS
・Windows:
64-bit Installer
64-bit ZIP
ARM Installer
ARM ZIP
32-bit Installer
32-bit ZIP
・Linux:
64-bit
32-bit
・iOS
Zotero 6
macOS
Windows
Windows ZIP
Linux
PC用のソフトの他にZetoroにはモバイル用のアプリもあります。
移動中に文献を確認したい人はこちらも合わせてダウンロードすると便利です!
※対応機種等の最新の情報は公式サイトからご確認ください。
インストール手順
インストールするには、まず上記の公式サイトから使用機種に対応したファイルをクリックし、ダウンロードします。
ダウンロードができたら、ファイルをクリックして起動します。
インストーラの指示に従って操作をすると、Zetoroのインストール完了です!
ZoteroにはMicrosoftのWordへ参考文献を挿入・編集する機能があります。
Zoteroのインストールをすると自動的にWordと連携するようになっているので、使用する際に新たな操作は必要ありません。
またそれぞれのブラウザに拡張機能を入れることで、ウェブページの情報を直接保存することもできます。
利用しているブラウザで”Zotero connector”などと検索するとダウンロードページが見つかります。
拡張機能
続いてZoteroに論文を保存する方法を紹介します。
Zoteroのソフトを起動させ、左上にあるファイルという部分にカーソルを合わせましょう。
ここから新規ファイル⇒該当する文献の種類を選択すると新しく文献の情報を書き込めます。
また論文などのPDFファイルをアップロードすると、自動的に文献の情報を抽出してまとめてくれます。
拡張機能を入れた場合は、保存したいウェブページを開いて右上のZoteroの拡張機能をクリックするとURLや閲覧日などの情報を自動で保存してくれます。
このように保存した論文などの文献にはメモやタグを付け加えられます。
文献やその情報、メモなどを一括でまとめてみることができ、大幅に作業効率があがります!
Wordファイルへ参考文献を記入
Zoteroで保存した文献情報はWordファイルに出力することができます。
使う際にはWordを起動し、リボンの中からZoteroと書かれた部分をクリックします。
”Add/Edit Citation”にて文中に参考文献番号を振っていきます。
参考文献を書きたい場所にカーソルを置き、”Add/Edit Bibliography”を選択すると以降自動的に参考文献番号を振った順に文献情報が追加されます。
終わりに
今回は文献管理ソフトZetoroを用いた、便利な文献の一括管理方法をまとめました。
Zoteroは文献管理に欲しい機能が揃っており、とても便利なアプリです。
皆さんもぜひ色々な機能を試し、活用してみてくださいね!
今後も、便利なソフトやツールを紹介していきたいなと思っています!
それではまた、次の記事で!