さわやかな柑橘類の酸味と香りでリフレッシュ!
今の季節にぴったりの、柑橘果実入りゼリーを手作りしてみませんか?
甘夏&サウスオレンジの果実入りゼリーはビタミンCもたっぷりです。
見た目も涼やかで、つるりと食べられちゃいます!
フォークで崩しながら器に盛れば艶やかに光りとてもきれいです。
ふるふる食感を味わうのもオススメです。
甘夏&サウスオレンジの果実ゼリーの材料について
[4人分]
・甘夏 1個
・サウスオレンジ 2個
・砂糖 20g
Aー粉ゼラチン 5g
ー 水 大さじ2
・梅酒 大さじ1
以上6つが甘夏&サウスオレンジの果実ゼリーの材料です。
☆我が家では香りづけに梅酒を使用していますが、梅酒の代わりにコアントローを使用しても〇※小さなお子様やアルコールに弱い方が召し上がる場合は、入れないようにしてください!ゼリーに入れなくても、大丈夫です。
~各材料の説明(読み飛ばしてもOK!)~
甘夏
食べごろは2月から6月までと、春ミカンの中でも長く食べられるので、比較的入手しやすいです。
ヘタが枯れていなくて、ずっしりと重く、皮に張りのあるものを選びましょう!
乾燥すると苦みが出てくるので、注意!
なるべく涼しい場所もしくは野菜室で、新聞紙などに包んで保存するのが◎
サウスオレンジ
4月から5月にかけてが旬。
和製グレープフルーツとも言われていますね。
果汁たっぷりでみずみずしく、とっても美味しいです!
大玉、小玉と大きさの差、種の多い少ないの差がかなりあります。
砂糖
我が家ではさとうきびが原料の洗双糖(せんそうとう)を使用しています。
精製等の化学処理をしていないため、薄茶色をしていますが、その分エネルギーや炭水化物以外の成分も含まれています。
砂糖結晶なので、使いやすくオススメです。
粉ゼラチン
豚などの骨や皮、腱などの主成分であるコラーゲンから作られる凝固剤。
粉状なので、水にふり入れよくふやかしてから使いましょう。
沸騰させると固まりにくくなりますので、注意!
コアントローとは
オレンジの皮で香りづけしたブランデーの一種で、お菓子作りに使用しています。
無色透明なので、色づけなく仕上げるお菓子の香りづけに◎!
チョコレートにもよく合います。
しかし、今回は梅酒を採用!
柑橘系と梅酒も意外と合うのです。
下準備
調理器具の準備をします。
・琺瑯深型M(ふだんタッパーとして使用しているもので良い)
ーーーゼリーを固める器として使用。
・グレープフルーツしぼり器(なくても大丈夫。100均にあります)
ーーーサウスオレンジをしぼるため使用。
・茶こし
ーーー種等をこします。
・ガラスボールをいくつか使用。
作り方
①Aの粉ゼラチンを分量の水にふり入れて、ふやかします。
(水に粉ゼラチンを入れる〇)
※逆(粉ゼラチンに水をいれる✖)にしないように!→塊になってしまい、✖
②甘夏の果実を取り出すため、両端を切り落とし、写真のように厚めに皮をむきます。
房ごとにをV字に切り取り、種を抜き、果実をボールへ集めます。
③サウスオレンジを半分に切り、しぼり器で果汁を集めます。
その際、茶こしで種等を除いておきます。
1カップ1/4(250㏄)必要。
足りない場合は、水を足しましょう。
④③に砂糖を加え、混ぜ溶かします。
①のゼラチンを電子レンジ(600W)で10~20秒ほど(水の温度による)ゼラチンが溶けるまで加熱して、溶かします。
⑤サウスオレンジの果汁液に溶かしたゼラチンを加え、甘夏の果肉と香りつけの梅酒を混ぜ加えます。
⑥⑤を琺瑯に入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
器に盛る前にフォークでざっくりとくずし、ふるふる感を出しながら盛り付けたら、完成~!!
ミントやローズマリーをアクセントにして盛っても、良いですね!
最後に
甘夏&サウスオレンジの果実ゼリーのレシピは、いかがでしたか?
甘夏やサウスオレンジの代わりに、グレープフルーツ等他の柑橘類を使用しても美味しいですよ~!
グレープフルーツなら、ルビーやホワイトと種類を変えてみると見た目も◎
これから夏に向けて嬉しい、涼しげで美味しい手作りスイーツです。
色々試してみてくださいね!