小松菜は緑黄色野菜の中でも群を抜いて栄養価の高い野菜です。
小松菜の旬はだいたい12月〜2月。
つまり、1月は小松菜の旬真っ盛り!
美味しくて栄養価の高い旬の小松菜は、食材としてオススメです。
アクや苦みが少ないので、おひたしからスムージーまで、煮ても生でも何にでも美味しく頂けます。
今回は、そんな小松菜のオススメポイントとレシピの一例(パイ生地なしのキッシュ)を紹介します。
小松菜のオススメポイント!
小松菜はアブラナ科の野菜で冬場(12月〜2月)が旬。
特に骨や歯を丈夫にするカルシウムの量は牛乳並みな上、鉄分やカロテン、ビタミン類もバランスよく豊富に含まれています。
これらによって、免疫力の向上や美容効果まで見込まれる小松菜。
旬のこの時期に、ぜひとも積極的に食材として取り入れてみてください。
☆美味しい小松菜~見分け方ポイント☆
・葉がピンと張っていて柔らかく、虫食い等がないもの。
・出来れば、栽培期間中化学肥料や化学農薬一切不使用なものや有機農産物(JAS規格)をオススメします。我が家では四国産のものを購入することが多いです。樫山農園(徳島県)・Blue farm(香川県)の小松菜はいつも美味しい!一年を通して見かける度に購入しています。
✡あおの家庭菜園体験記✡〜読み飛ばしOK!〜
私が一番はじめに家庭菜園(プランター栽培)で種から育てた野菜は、小松菜でした。
10月下旬に種をまき、ハート型の🌱ふたばの芽生えに感動。けれども、すぐ冬ごもり前の手強い虫達と戦う日々が始まりました。
11月に入り、やがて気温が下がって虫達もいなくなり、ようやくスクスクと育ちだす小松菜。
寒くなり、虫害の被害を心配しなくてもよくなる冬場にグングンと大きくなる小松菜を見て驚き、極寒期の旬の野菜の甘さにまた驚きました。
そうして12月〜1月にかけて青々と育った小松菜を見て、やっと野菜の旬を強く意識出来ました!
それまで青菜の旬は何となく暖かくなる3月〜4月をイメージしていましたが、この体験を通して間違いに気がつきました。
自然の営みは素晴らしいですね!
その後、春先まで何株か残し、こんなに美味しかった小松菜の種を採ってみようかと目論んだ結果……蝶々舞う4月に泣く目にあいました。
春になってからの青虫達の猛攻は、半端なかったです。
青虫、恐るべし……。
小松菜オススメレシピ〜簡単でヘルシー!パイ生地なし、牛乳で作るキッシュ
旬の小松菜をたっぷり入れて、ヘルシーなキッシュを手作りしてみませんか?
生クリームやパイ生地を使わないので、カロリーはだいぶ控えめになります。
焼きたてはもちろん、冷蔵庫で冷やしておいても美味しい!
簡単で栄養満点!
手軽に出来るレシピとして、紹介します。
キッシュの材料
〜キッシュの具〜
・野菜炒め→小松菜を使用
〜キッシュの生地〜
・卵 3個
・牛乳 60ml
・米粉 大さじ2
下準備
調理器具の準備をします。→フライパン、菜箸、グラタン皿、ボウル、大さじ
野菜炒めの具材(玉ねぎ、しめじ、小松菜等)を一口大に切っておくこと。
作り方
① 野菜炒め(具)を作ります。

今回は、玉ねぎ½個、しめじ、小松菜、ひき肉、米油、塩、胡椒。
※野菜炒めは家にあるもの〜旬の野菜、ハムやベーコン等お好みでOK!

具はキッシュを入れるグラタン皿の⅓程必要。
② 卵3個、牛乳60ml、米粉大さじ3をよく混ぜ合わせる。

※米粉が玉にならないよう、気をつけること。
③ ②の液を①のグラタン皿へ注ぎ入れます。

④ 最後にチーズをのせ(今回はカマンベールチーズ)190℃に予熱したオーブンで30分焼きます。

出来上がり!

グラタン皿からすっぽりと取り出し、切り分けてお皿に盛ることもできます。

今回は小松菜で紹介させていただきましたが、キッシュに入れる野菜炒めは何でもOKです。
ピーマンや他の青菜を入れても大丈夫!色合いも◎です。
ちなみにキッシュを作るとき、玉ねぎとしめじはわが家の定番野菜です。
良かったら、その他の季節のお野菜等、色々試してみてください。
最後に
私にとって家庭菜園の件もあり、小松菜は思い出深い野菜です。
冬場が旬なのですが、こちらはほとんど年中栽培可能な万能野菜の一つでしょう。
我が家では一年を通して食べ続けている野菜です。
基本、栽培期間中化学肥料や化学農薬一切不使用なものや有機農産物(JAS規格)のものを購入しているので、蝶々舞う春先などは虫食いがあっても御愛嬌。
気にせず美味しく頂いています。
むしろ春先はあの青虫達の猛攻に耐え、美味しい小松菜を育て上げ、出荷されている農家の方々を尊敬し感謝しながら頂いています。
今回は、我が家のお気に入りの野菜~小松菜についてまとめました。
これからも美味しいものを探し、紹介していきたいと思います。
よろしくお願いします!